そういえば、こんな話を読みました。

 面白かった小説があります。

 それは雫井脩介先生が書いた『望み』という作品です。

 

 大まかなあらすじを説明すると、ある事件に息子が関与していると知った夫婦の話で、息子が加害者か被害者かを知るまでの、想いや葛藤が描かれております。

 結末は語れませんが、どちらとなっても報われるとは言い切れないストーリーで、周りの反応や世間の冷たさなどが、リアルに描かれておりました。

 僕も読みながら、「どうせならコッチだと良いのに」なんて考えたりして、登場人物たちに凄く感情移入をしてしまいました。

 

 貴方なら、どう考えますか?

 家族が事件に巻き込まれた場合、加害者か被害者、どちらであれば良いと考えますか?

 

 既に映画化もされた作品らしいです。

 良ければ読んでみてください。

 

 

 

 ここまで読んで下さり、ありがとうございます。

 これからも暇つぶしがてらに、読んで下さると嬉しいです。